もりの古武術活法研究会の第一回研究会を行いました!
会員の方2名と私の3名で、東京・八王子にある美術館で開催されている
刀剣展に行ってきました。
日本の古武術といえば剣術。
武士の魂がやどる日本刀。
一千有余年の歴史と伝統を持つ日本刀を真近に見、
その美しさと、残忍に光る輝きに身がすくみました。
刀を手にした武士(相手)と対峙したとき、いったい何ができるだろうか?
きっと、身動き一つできないだろう。
人を殺める道具を常に身に付け、人を殺める技を身につけ、
それでいて、それが普通の生活。
だから武士道が必要だったのだろう。
今の日本ではとうてい考えられない。
だから今、武士道精神が失われつつあるんだろう。
そんなことを考えさせられた研究会でした。