古武術整体(活法)稽古4回目

4回目の活法稽古。
今日で1ヶ月目の稽古が終わる。

今まで身体の中心である骨盤の調整と、
歩行に重要な役割を果たす膝や足首、
身体を貫く脊椎と、
頭を支える頚椎、腕を動かす肩関節周りの
調整法の基礎を稽古してきた。

先生に、そろそろ頭の中がパンパンだ・・・
と伝えると、
今日の稽古は今までの総復習をしましょうという事になった。

整体というと、骨や骨格をボキボキ調整するイメージで、
調整するときは骨盤とか脊椎とか、骨の名称が多く出てくる。

先生曰く、活法は骨や骨格は結果として整うが、
調整するのは筋肉と腱。
そして、調整するとは、締めて弛める。
または弛めて筋肉や腱を正しい位置に戻すこと。

確かに、調整後の検査では骨盤の位置が整ったり、足の長さが揃ったり、
筋力が上がり、力が入りやすくなる。
そして、身体の柔軟性が上がる。

調整時間は1か所が長くて5分。短ければ一瞬だ。
不思議で魅力満載の技。

最後に、浄身(心)術という、怪しげな術を伝授して頂く。
やることはとても単純で簡単。
これで何かの効果があるのだろうか?
というもの。

でも、活法の技はいずれも不思議で効果がはっきりわかるものばかり。
試してみる価値はある。

今回も驚きと不思議な技を伝授して頂いた。

ありがとうございます。
もっと精進します。