古武術体験&お話会

違う流派の某古武術の体験会に参加。

まず、古武術ならではの身体の使い方。
立ち方、手の置き場、座り方、立ち方、重心の置き方・・・

なぜ、そうするのか。なぜ、それを意識するのか。
それぞれに重要な意味がある。

何気ない姿勢や動作の中に、武術的な攻撃や守りが含まれている。
そして、その姿勢や動作が、即、自分の身体・相手・場に『気』の影響を及ぼす。

実際に身体を動かしながら、二人一組になって体験・体感した。
解りずらいものもあったが、一緒に稽古した方と、
「おお~!」「これはすごい!!」の連発だった。

今回の古武術でも、『気』というキーワード。

武士の時代、いや、それ以前から、日本人は八百万(大自然)の神を信仰し、
自然のエネルギー(気)を最大限活用していたのではないのか?

事実、明治時代に日本に来た西洋人が、
なぜ貧弱な身体の日本人が、
重たい荷物を担いで遠いところまで歩いて行けるのか?
と不思議に思ったらしい。

西洋的な身体の使い方ではなく、日本人独特の身体の使い方が
あるのだろう。
明治維新そして戦後のGHQ時代、日本文化を否定し一気に西洋化。

武術が禁止され、歩き方から食事・服装・身体の使い方、そして思想。
強い日本人から、その強さを奪われた。
(極端で大袈裟かもしれないけど・・・)そう感じる。

自分が感じていた事を再確認し、さらに色々な事を考えさせられた古武術体験会。
機会を作り、また参加したい。

そして、お話会。
これからの時代を幸せに生き抜くためのヒントが満載だった。
自分が不得手とするITやAI、VR等、初めは何のことやら・・・?
だったけど、話が進んでいくと、なるほど!
の連発だった。


そして、人生を幸せに楽しく生き、自己実現への第一歩を踏み出すこと。
行動の重要性がひしひしと伝わって来た。
ここ5年位の間、意識して行動してきた自分の方向性に間違いがない事を確認できた。
ただ、圧倒的に行動が少ない。とも感じた。

あっという間で充実した時間。
ありがとうございます。

さあ、更にもう一歩。 進んで行こう!

ありがとうございます。