古武術整体(活法)稽古9回目

活法の修行を始め、2ヶ月目。

なんとなく、活法の技・思想みたいなものがわかりかけてきた。かな?

古武術の殺法から、必要にかられて派生した活法(古流整体)。
今までイメージしていたものは、
骨をボキボキ鳴らして骨格を整える。受者は痛みに耐えて治すというもの。

実際に稽古してみると、全く違っており、とても繊細で、精妙な力加減での施術だ。
決して力ずくではなく、痛みは与えない。

まだ入口あたりでウロウロしている、修行が始まったばかりの者には、
危険の無い技、単純な技の伝授しか受けていないからそう感じるのかもしれない。

今日の稽古は、前回やった骨盤変位の検査と調整。
そして、腹部の調整。

検査も調整も、繊細な感覚が無いとできない。
それには心を落ちつかせ、氣を丹田に落とさないと上手くいかない。

武術も活法も、『氣』が重要。

太氣拳の稽古で習った、氣を練る練習や小周天の練習も必要だ。

がんばります。
ありがとうございます。