古武術整体(活法)稽古16

今日は、整体師のSさんと先生、私の3人。
Sさんは同じ合気柔術の稽古に通っている他、富木流柔術の稽古もしている。
高校時代はボクシングでインターハイにも出ていたという強者だ。

稽古は膝痛の調整。
腰痛の調整と共通する技が多く、応用技という感じがした。
Sさんは活法経験が3年あり、私はまだ半年あまりなので、
先生も教える技の選定に苦労されているんだろうな・・・
と思いつつ稽古を始める。

・膝裏の硬縮調整
・大腿二頭筋の調整
 仰臥位で膝と股関節を直角にし、膝裏に近いところを手刀の指先を当て
 氣を通すように刺激をしてゆるめる。
・膝関節調整
 膝を両脇から手掌で挟み指を組む。
 圧を加えながら、足底を床に擦るように膝の曲げ伸ばし5回。
・膝の水抜き
 膝を伸ばし、踵を持ち上げた状態で足を揺すり膝関節の血行と
 リンパ、体液を流す。
・股関節調整
 足底を内側から拇指を土踏まずに当て、両手で外側から内側に足を操作。
 足底が丹田に来る位置で密位。
 クンと足を内側に圧をかける。
・大腿筋膜張筋の調整
 伏臥位でカエル足の状態で、手掌を使い大腿筋膜張筋に圧をかけてゆるめる。
・前脛骨筋、下腿三頭筋の調整
 伏臥位カエル足の状態で、手掌を使い前脛骨筋、下腿三頭筋に圧をかけてゆるめる。

何度も練習が必要だ。

ありがとうございます。
もっと精進します。