古武術活法稽古7回目

10日ぶりの稽古。
今日は有段者で黒帯のSさん、Oさんが参加で計5人。
キックボクサー主婦はお休みだ。

今日は20代と思われる若い先輩とペアで稽古。
何回か顔を合わせたことがあるが、組んで稽古をするのは初めてに等しい。
若者は道着を買って初めての稽古らしく、道着の着方が不恰好だ。

師匠が基本技を指導し、それを2人で練習する。
ここ2か月位は、応用・実践技が好きな師匠だが、基本技を教えてくれる。
何かあったのか? 
と思いながら、何事も基本を大事と考えている私にはいい機会だ。

若者は、他に武道・武術の経験が無いらしく、受け身もままならない。
80歳を超えている師匠からすると、孫といってもおかしくない
この若者が可愛いらしく、口調も厳しくなりがちだ。

道着の着方、正座の仕方、受け身と、技以前の基本から始まる。

身体が温まったところで座位での基本技。
道場の壁には基本から応用へ順番に技の名前が張られている。

技の名前を読み上げて技の練習に入るが、いつの間にか
その技の応用技に変わり、実戦で使う場合と、どんどん基本から離れていく。

稽古は面白く、とても為になる。が、技の名前と動きが合致しない。
それが師匠流。

名前はわからないが、動きには大分なれ、
足捌き、手の使い方等、ぎこちなさがとれてきた。

最後に、この流派に伝わる活法術の練習。
今度は、活法だけの練習日をつくり、みっちりやるぞ。と師匠。

普段の稽古とはやはり何かが違う。

そして、この会の今後について話し合いの場を設ける。と・・・

師匠は体調がすぐれず、疲れた、しんどい、最近食が細くなった。という
もともと師匠の趣味で行われている会だ。

もしかしたら、会を後身に任せるのかもしれない・・・

なるべく多く稽古に参加しよう。


ありがとうございます。
もっと精進します。