古武術整体(活法)稽古29

今回も先生とマンツーマンで贅沢な稽古の時間。

前立腺肥大や腰痛に関係のある、内腿の導引調整。
1.内腿の圧痛検査
 仰臥位でカエル足
 内腿の上部(前面側)と下部(後面側)を四指で押圧
 左右で痛みを感じる側が逆な場合が多い
2.内腿の導引調整
 上部(前面側)に圧痛がある場合
 圧痛側はカエル足、もう一方は膝を直角に曲げて立てる
 立てた膝に肩を当ててずれないように固定
 カエル足の膝の下に手を入れて、上方に拳上するのをそのまま維持
 同時に踵を逆の手で押さえ、踵を尻側へ引くのをそのまま維持
 脱力
 下部(後面側)に圧痛がある場合
 圧痛側はカエル足、もう一方は膝を直角に曲げて立てる
 立てた膝に肩を当ててずれないように固定
 カエル足の膝の下に手を入れて、上方に拳上するのをそのまま維持
 同時に足首を逆の手で押さえ、踵を蹴るようにするのをそのまま維持
 脱力
3.内腿の圧痛検査

4.腰椎3番の調整

次に、横臥位での肩関節の調整。
今回は、上げた腕を首と肩で挟み、両手で三角筋を圧迫。
肩関節を開けるように拳上しながら、三角筋をブルブルと振動する
一手を追加して稽古。

最後に、バネ指の調整。
これは合気道の技で手首から前腕を刺激してから
活法の技に入る。
正に武術整体だ。

また、稽古の合間に武術や立禅のお話があり、
帰宅後に早速、立禅修行。
2分で肩と腿が痛くなり、3分で終了。
まあ、初めから無理をしては続かない。。。

ありがとうございます。
もっと精進します。