古武術整体(活法)稽古33

護身術の稽古に引き続き、活法の稽古。

腰痛の調整の応用技。
1.前屈・背屈の可動域検査
2.膝裏硬縮導引調整
3.仰臥位で受者の横に位置し
 腰部の圧痛検査
 圧痛がある場所に四指を当て、
 両膝を立て、痛みのある側の膝を横に倒して床につける
 膝を下から押し上げると同時に足側へ圧をかけて導引
4.横臥位で両足を揃える
 大転子の指1つ上にある大腿筋膜長筋、中臀筋、梨状筋等々が
 クロスしている部位を拇指で圧迫しながら、
 上の足を屈曲・伸展5回位

横隔膜調整
 伏臥位で肘を両脇に付ける
 肘の当たる場所のラインがT12(横隔膜)
 T12から拇指で頭方へ脊柱起立筋を強擦

その他、前腕の調整など盛りだくさんの稽古内容。

一緒に稽古をしている先輩は、施術のプロ。
たまに専門用語がでてきたり、変わった技を披露してくれたり。

とても刺激になり、勉強になります!
また、勉強・経験不足が身に沁みる。

ありがとうございます。

もっと精進します。