古武術活法稽古 16

2週間ぶりの稽古。
今月は頑張って稽古に参加するぞー!
と気合を入れる。

今日はいつものメンバーに、大東流のSさんと
前回体験で参加された新人も加わって道場が賑わった。
やっぱり、人数が多いと師範が嬉しそうだ。

新人と組んで座位での基本技の稽古。
本を買って勉強をしてきたらしく、技の名前を憶えてきた。
(私は最近やっと、技の名前がわかってきたところなのに・・・!)

順番に基本技をやっていると師範が来て、
この基本技のメインはこの技だ!
と直接手を取って指導。
・・・いつのまにか応用技に変わり、
殴ってきたらこう!
と実践技になってしまう。

私も新人も、コロコロ投げられ、関節を極められて悲鳴を上げる。

そこにSさんが参戦。
独特な手の内で、師範とは違う技の切れを味わう。

師範は「身体で覚えろ」のダイナミックな技とは対照的。
身体の微妙な動きで、知らないうちに崩され、極められてしまう。
解説も理論的だ。

徐々にだけど、技の動きや崩し方がわかってきた。感じがする。

やはり力技ではなく脱力が重要。

焦らず、積み重ねていこう。
ありがとうございます。