合気柔術稽古13

いつもは午前中の稽古だが、今日は予約の都合で夕方に稽古だ。
稽古はいつもマンツーマン。
道場の入り口で前の時間に稽古している人とすれ違う。

白髪の方、ラグビーをやっていそうなゴッツイ若者、華奢でおとなしそうな方
など様々だ。

玄関を開けると、見覚えのある顔。
おおーー!
そこには活法の稽古で一緒だったOさんとばったり。
半年ぶりの再会。

挨拶だけで会話はできなかったけど、
変わりなくお元気そうでなによりだ。
また、活法や武術の稽古でご一緒したい。

さて、稽古は開脚で身体を緩めた後、
いつのもの様に座位での合気上げ。
腕は上がるものの、相手を崩すところまで氣が通らない。

先生曰はく、
他の合気系の道場では秘伝とか言って教えてくれないところが多いが、
○○を使うと相手に氣を通すことができる。
やってみて・・・
うちは秘伝だ秘術だと出し惜しみはしないよ。
だって、できるようになってほしいからこうやって稽古をしているんだから。

と。
うぉーー!
良い先生に巡り合えた!

早速、○○を使ってやってみる。
しかし、なかなか上手くいかない。
そりゃそうだ。技だから。
簡単にできたら、みんな普通にできてしまう。

そして、合気の感覚。氣が流れる感覚。氣を通す感覚が
まだ掴めない。

頭で考えてもダメ。力を抜いて身体で感じて下さい。
と、いつもご指導を受ける。

きっと、わかってしまえば簡単なことなんだろう。


ありがとうございます。
もっと精進します。