古武術活法稽古 24

今日は、黒帯のAさん、常連のYさん、そして私に加え、
3ヵ月位前に入会した○さんとオジサン率が高い。

そして、大東流のSさんと1ヵ月稽古をお休みしていたSさんも参加。

大東流のSさんは、私と稽古をしたがる。
きっと、いくら技をかけても壊れないと思われているのかもしれない・・・
決してそんなことは無いんだけど・・・

このSさんも、基本技ではなく応用技と技の研究、体捌きの研究に熱心だ。

どうすれば相手の重心を崩せるか。
力を使わずに、いかにして技をかけ、制圧するか。
大東流から派生してできた合気道の技も研究しているようだ。

同じ技でも、この流派ではこう掛ける。
大東流ではこう、合気道ではこうなる・・・

うーん。
同じ技のはずなのに、効き方が全く違うように感じる。

色々な身体の使い方、いかに力を抜いて相手を崩すか等々
一つの技を、様々なやり方で試ながら練っていく。

基本技が全然進まないもどかしさはあるが、こういう稽古も貴重な経験だ。

頭と身体が混乱しながらの稽古。
直ぐにはできるようにはならないが、いつかは一つに繋がると信じて。


ありがとうございます。
もっと精進します。