10日ぶりの稽古。
今日は有段者で黒帯のSさん、Oさんが参加で計5人。
キックボクサー主婦はお休みだ。
今日は20代と思われる若い先輩とペアで稽古。
何回か顔を合わせたことがあるが、組んで稽古をするのは初めてに等しい。
若者は道着を買って初めての稽古らしく、道着の着方が不恰好だ。
師匠が基本技を指導し、それを2人で練習する。
ここ2か月位は、応用・実践技が好きな師匠だが、基本技を教えてくれる。
何かあったのか?
と思いながら、何事も基本を大事と考えている私にはいい機会だ。
若者は、他に武道・武術の経験が無いらしく、受け身もままならない。
80歳を超えている師匠からすると、孫といってもおかしくない
この若者が可愛いらしく、口調も厳しくなりがちだ。
道着の着方、正座の仕方、受け身と、技以前の基本から始まる。
身体が温まったところで座位での基本技。
道場の壁には基本から応用へ順番に技の名前が張られている。
技の名前を読み上げて技の練習に入るが、いつの間にか
その技の応用技に変わり、実戦で使う場合と、どんどん基本から離れていく。
稽古は面白く、とても為になる。が、技の名前と動きが合致しない。
それが師匠流。
名前はわからないが、動きには大分なれ、
足捌き、手の使い方等、ぎこちなさがとれてきた。
最後に、この流派に伝わる活法術の練習。
今度は、活法だけの練習日をつくり、みっちりやるぞ。と師匠。
普段の稽古とはやはり何かが違う。
そして、この会の今後について話し合いの場を設ける。と・・・
師匠は体調がすぐれず、疲れた、しんどい、最近食が細くなった。という
もともと師匠の趣味で行われている会だ。
もしかしたら、会を後身に任せるのかもしれない・・・
なるべく多く稽古に参加しよう。
ありがとうございます。
もっと精進します。