月に1回ペースの合気柔術の稽古。
今回もゆっくりと開脚から稽古が始まる。
開脚で身体をほぐしながらの師範との会話も、
毎回新しい情報と刺激を頂ける貴重な時間だ。
ただ、一向に柔らかくならないこの身体。
何とかしなければ。と毎回思う。
稽古は、まず座位での合気上げ。
次に合気上げで相手の手が離れないよう同調させる技。
今回初めて行う稽古だ。
これがまた難しい。
抵抗されると、こちらもつい力で対処しようとしてしまう。
逆だ。。。
こちらのゆるみを相手に伝え同調させないと。
次に立位での小手返等の手首を極めて相手を制す技。
師範にかけられると、めちゃくちゃに痛い。
でも、師範の姿勢は全く崩れていない、力も入れていないという。
私が技をかけると、師範が抵抗しないときはすんなりと技が掛かる。
が、師範が抵抗すると、どうしても力で技をかけようとしてしまう。
力むと全く技がかからない。
深呼吸をし、身体の力を抜いて、氣で技をかけるイメージで
技をかける。
ん。少し氣が入ってきましたね。
でも、まだまだ力ですね。
と、逆に師範に技を返され投げ飛ばされる。
古武術も、合気柔術も、活法も、施術も。
この、力んでしまう身体のクセを変えないと、
わかっているのに、できないジレンマ。
ありがとうございます。
もっと精進します。