6月、護身術。7回目の稽古。
今日は久しぶりに整体師のSさんと稽古。
中国拳法をやられているKさんはお休みで、
師匠を含め3人という少人数で稽古となる。
毎回、変な踊りになってしまう私の為に
基本的な武術の動きを教えていただく。
力を入れず、柔らかく相手を捌き、相手を崩す。
手の使い方、足の運び方、体重移動など。
私は、柔道のくせで足運びがすり足。
床をザッザッとする音がする。
師匠曰く、すり足のイメージでよいが、
実際には少し足を浮かして移動した方がスムーズで動きが速い。
特に、外での戦いでは、地面がアスファルトだったり、
土の上では凸凹があり、すり足だと突っかかってしまう。
なるほど!
柔道は畳の上の競技。
戦いは場所を選ばない。
競技と殺法の違いだ。
早速、床を擦らないように運足を行おうとするが、
どうしてもザッザッと擦ってしまう。
足を意識すると、手や身体ばバラバラになってしまい、
いつもの変な踊りになってしまう。
思わず苦笑い。
驚いたのは、突きを捌いて相手の横に移動、すかさず相手を押して崩す技。
師匠に突きを入れたら、あっという間に捌かれ、
次の瞬間、全く力を感じなかったが、無重力状態になり
2mちかく吹っ飛ばされ、危うく壁に激突しそうになる。
凄い!
下手な踊り状態(苦笑)を早く卒業し、武術の動きを修得したい。
ありがとうございます。
もっと精進します。