護身術の殺法に続き、人を活かす活法の稽古。
今日は整体師のSさんが腰痛ということで、
腰の調整を稽古。
1.膝裏硬縮導引調整
2.大腰筋の圧痛検査
仰臥位で小転子を押圧して痛みの検査
3.大腰筋の導引調整
痛みの少ない方、筋力が強い方の足側に正座
足方の大腿部に、脹脛を乗せ、
足の拇指を背屈し、拇指球を四指で掴むように上から抑え、回外方向へ圧
そのまま維持し、腰を捻るように骨盤を上げ、脱力
4.股関節牽引調整
足側から両足首を持ち上げ、痛みが少ない方の腰を伸ばすように
身体を側屈、密位になったところで内側の足を置き、
外側の足を更に側屈、しばらくそのまま維持
足側に牽引し、密位になったところでクン、クン、クンと3回牽引
5.仙腸関節の調整
伏臥位で仙腸関節の圧痛検査
痛みのある場所に四指を当て、膝を直角に屈曲
そのままの姿勢で股関節を外転し、圧痛が無くなる、または、
少なくなる位置で止め、膝を持ち上げて、ドスンと落とす
6.腹部調整
7.仙骨叩き
最後に前腕の調整を行い稽古終了。
うぅ~ん。
まだまだ修行が足らないな。
ありがとうございます。
もっと精進します。